HOCOLABで、「フリーアドレス」と「固定席」を考える。 2021.08.10 ブログ 皆さん、こんにちは。 8月に入り、益々暑くなる今日この頃。皆さんご体調はいかがでしょうか? 東京オリンピック2020、盛り上がりましたね!次は東京パラリンピック。緊急事態宣言の延長、再び全国に拡がる「まん延防止」…まだまだ落ち着かない世の中ではありますが、最後まで応援していきたいです! さて、今回のHOCOLABブログの本題に入ります。 皆さんのオフィスは、既にフリーアドレス化されていますか?コロナ禍に入る以前から「働き方改革」の一環として、若しくはコロナ禍以降の「在社率削減」の一環として、フリーアドレス化しているオフィスが多く見られます。 その一方で、まだまだ固定席が定着しているオフィスも複数あります。 「フリーアドレス」と「固定席」、世の中のトレンドもありますが価値観の違和や効率性の問題によって移行が難しい、という理由も挙げられるかと思います。 私たちは「オフィスのかかりつけ医」です。皆さまにより率直で、より具体的なご提案をするべく、本来フリーアドレス(※経営管理部のみ固定席)のHOCOLABにて、部署ごとに一部固定席を実践してみました。 今回は、HOCOLABのご紹介と併せてフリーアドレス→固定席を実践した、その影響と効果をご紹介いたします! 2017年7月に「ワーキングショールーム」として移転したHOCOLABはオフィスの主テーマに「健康オフィス」を掲げ、オフィス全体に健康に関する仕掛けを各所に設けています。 ① プレゼンルーム ② コンサルルーム ③ コアワーキングスペース ④ スクエアパーク ⑤ 集中エリア 以上の5箇所に分け、執務・ミーティング・会議などを行っています。 今回は、③コアワーキングスペースと④スクエアパークを用いて、営業1部と営業2部に分けて固定席を実践してみました。 結果としては、居場所の把握のしやすさや、部署内コミュニケーションの向上=生産性UPというメリットがありました。新入社員の感想としても、「まだ分からないことばかりなので、近くに先輩や上司が居て、すぐに相談が出来て良かった」とのことです!(特に④スクエアパークのようなスペースだと、”チーム感”が強まって良いという感想も。) 本来、③コアワーキングスペースのようなオープンな空間では、偶発的な会話や、互いの案件状況、気軽に会話が生まれることで、社員の人柄も知れる効果が期待されています。 しかしコロナ禍に伴い、在宅勤務が加速し、在社率が削減されると必然的に空席が増えます。「オフィス不要輪」まで唱えられる今日この頃…。その一方で、人が集まり、新しいイノベーションを生み出す為の場としての機能や集中して作業を行う場として、実はオフィスの必要性が再度確かめられているのです。 固定席のメリットを再確認することが出来た一方、フリーアドレスとしても、様々な工夫を凝らすことによって生産性の向上が可能であることを私たちは実感しています。 ① グループアドレス実施時使用出来るように、移動式モニタースタンドを採用する →「社内で打合せしにくい」という点を解消。他部署の様々な年齢層のスタッフと交じり合うことで、より一層豊かな情報や知識が交差するエリアを実現。 ② 社内外でのやり取りをする際は、社内SNSを活用する ③ オフィス内に健康という観点から、グリーン(植栽)を多く設置する →インテリアとしては勿論、空気清浄としてのメリットも。 他にも、時には集中エリアやWEBブースを活用して一人でじっくり作業に集中、また会議スペースには吸音効果のあるパネルを壁に取り付けるなど、工夫の凝らし方は多岐に渡ります。 三幸ファシリティーズでは、自ら実践し、その実践した感覚をもとに皆さまにハイブリッドな働き方に対応したご提案をさせていただきます。 どんなお悩みでも構いません。お気軽にご相談ください!お待ちしております。 ここをクリック フリーアドレスとストレス フリーアドレスと音