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    『縮小移転こそ、これからのオフィスのトレンド』

オフィスの縮小移転は都落ちにあらず!!
『縮小移転こそ、これからのオフィスのトレンド』

2020.08.31

オフィスにかかるコストを見直し、魅力的なワークプレイスをつくりましょう。

皆さんこんにちは。

三幸ファシリティーズ㈱は千代田区神田にあるオフィス設計会社です。

『魅力的なオフィス環境をつくる』『オフィス環境のあらゆるを提供する』をモットーに日々活動しております。

 今回のコラムのテーマは『縮小移転』について考えてみたいと思います。

日本のオフィスはかつては画一的で無機質な空間でしたが、昨今の進化は目覚ましくデザイン的でかつ

機能的なオフィスが増えています。しかし新型コロナウィルスが蔓延し、各企業が在宅ワークを導入したことによりコロナ後でも在宅ワークを採用して、出社と在宅(コワーキングを含む)を両立する働き方が主流となると予想されます。そこで問題となるのがオフィスの在り方です。在宅ワークで全員出社しないオフィスには毎月家賃が固定費としてかかりますので、経営者は出社と在宅を両立させた働き方で生産性を維持した形で最小限のオフィスを検討するのは当然だと思います。新しい場所で新しい働き方でデザインも優れたオフィス環境を整えて、経営コストも抑えながら従業員のエンゲージも高める戦略を選択しませんか?

現在弊社にも多くのお問合せを頂いており、お客様のご要望に沿ったオフィスづくりに邁進しています。

 

では縮小移転を成功させるにはどのような観点が必要なのでしょうか?少し詳しくお伝えします。

1)現在の家賃と同じか安い物件を選定する。

出来るだけ駅近で濡れずに出社したい!新しいビルに入居したい!など条件を求めるとキリがないです

が、ここは縮小移転なのでコストメリットを出すためにせめて同じ家賃設定を上限としましょう。

2)契約坪数(広さ)を縮小する。

縮小すれば良いというのではなく、会社毎に必要な働き方と機能がありますので、そこを検討したうえで

契約する坪数を決定します。ここの設計が一番弊社が重要視しているところです。

3)原状回復工事を見込む。

ビルを退去すれば原状回復工事がかかります。単価は概ね1坪あたり6万円~8万円です。

4)固定資産の除却を見込む。

現在入居中のビルでオフィス構築費の固定資産の除却が終わっていなければ、残額を全て処理する必要が

ありますので忘れずに。

5)敷金の戻りを見込む。

個人宅でも敷金を支払うので、イメージがつくと思いますがオフィスでも預り金としてオーナーに敷金を

預けていますので移転時にはそのお金が戻ってきます。原状回復工事費と相殺されるケースが多いです。

6)移転先のオフィス構築費を計算する。

あんなイメージ、こんなイメージと想像が膨らんで一番楽しい分野ですが、概ねオフィスの構築費は

1坪あたり25~35万円です。(天井・床の有無、個室数、給排水の有無によって変動します。)

7)移転先オフィスのプロモーションを考える。

折角移転したのですから、ホームページを更新したりノベルティグッズなどを作りたい!などのご要望を

頂くケースも多いです。

以上の7項目を押さえられれば、縮小移転を成功に導くことができます。

移転の会計年度は赤字という事にならないために入念なコスト計画を立案しましょう。

これからのオフィスは単なる人が集まる場所ではなく、企業活動に必要なあらゆる働き方が繋がる場所であり

企業の理念や姿勢、従業員に対する思いが表現される場所となります。またオフィスを繋ぐ自宅の執務環境の

見直しも注目され始めており、オフィスは単なる縮小ではなく広がりを見せています。また優秀な人材であればあるほどそのような経営姿勢がある企業で働きたいという意識を持っています。ぜひ戦略的縮小移転で経営コストを見直して、従業員のエンゲージを高める事を検討してみてはいかがでしょうか?

三幸ファシリティーズ㈱はオフィスの物件探しのサポートからオフィス設計、工事、運用構築、アフターサポートまで一気通貫したトータルソリューションでお客様のご要望にお応えします。

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