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出向者のリアルなひとり言

2020.10.27

 最近「倍返しだ」のフレーズでお馴染みの某人気ドラマのパート2が終了しました。今回のパート2は、主人公が銀行から証券会社に出向を命じられ、愕然とするシーンから始まります。しばしば、TVや映画では、出向が左遷と同じ様なネガティブな描写をされる事が多いですが、実際はどうでしょうか?私も三幸ファシリティーズに出向しているので、日々感じている事を書かせて頂きます。

そもそも、出向とは、従業員が会社に在籍したまま、他の会社と労働契約をしてその会社で勤務することを意味します。

ドラマでは、銀行からの出向社員が、プロパー社員と呼ばれる元々の証券会社の社員を下に見るような言動が目立ちますが、実際はそんな事はありません。一緒に仕事をしていく仲間なのに、そんな態度では、仕事がやりにくくて仕方ないですからね。そもそも、プロパーという言い方が私は好きではないので、あんまり使いません。

一方、ドラマでは、主人公の同期が、銀行の情報を出向中の主人公に伝え、彼を助けるシーンが度々出てきます。これは凄く羨ましいなーと思って観ていました。出向して日数が経過すると、だんだんと出向元の情報が分からなくなってくるので、こんな同期の存在は大切だと思います。 

最後に、ドラマは出向先から銀行に戻った主人公が、出向先で出会った社員やそのお客様の協力を得て、悪徳政治家を倒して終わります。このドラマを通じて、少しでも出向のイメージが良くなって、また、私もそんな人間関係を築いていきたいと考えさせられました。

おまけ:出向者の悲しい日常

①出向元のオフィスに居場所はなく、三幸ファシリティーズのオフィスの方が落ち着く

②そもそも、自分のセキュリティカードでは、出向元のオフィスに入れなくなってしまった

③出向元の会社を「〇〇〇さん」と、別の会社の様に呼んでしまう