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「中小企業経営層の皆様へ」

2020.11.10

私は当社で営業職をしておりますが、今回は先日、ある中小企業の社長様にお会いした際の話しを少しさせて頂ければと思います。

その会社は従業員30名程で本社千代田区、業種は主に食品や医療品の販売をしている企業になります。実は当社にて二年ほど前にオフィスのリニューアルをさせて頂いた経緯がありますが、実行には社長様の以下の強い想いがありました。

①社員がアクティブな働き方をするために環境を変える。

②それを社員主導で取り組んでもらいたい。(それまでは社員主導に期待したいのだが、尻込みしている)

③自分が言ってしまうとやらされ感があって社員のモチベーションが上がらない。

この点を重要視しながらリニューアルした結果、社員の皆さんからは二年経過した今でも

「働きやすく、やりがいが起きるオフィスが出来て大変満足している」と評価を頂いております。又、社長様からは三幸ファシリティーズに対して、単純にオフィスを綺麗にする、什器を新しくするというだけのやり方ではなく、「お客様が何を目的にオフィス改修を実施するのか?どのような効果を期待しているのか?将来的にはどの様なオフィスで働きたいのか?」を徹底的に追及して構築をしてくれたとも仰って頂きました。これは所謂「枝」ではなく「幹」の提案を軸としているところが当社の強みかもしれません。

さて話は変わりますが、その社長様はこんなことも仰っていました。

  • 最近は社員の出社率が全体で5割程度になっている。
  • 在宅勤務でも充分仕事が出来ることが分かってきた。
  • 自分自身も最近はほとんど在宅勤務をしており、あまり会社には来ていない。

このお話しは皆様にも当てはまるところが多いのでは・・・いやいや、うちは出社しないと仕事にならないから現在ほぼ全員出社している・・・等様々なケースが想定されます。

先程の社長様の話に戻りますが、「最近は在宅勤務で主にZoomを活用してWeb会議を多様化」している。とも仰っており社長様ご自身のITスキルが高いのか、取引先の役員の方にも操作方法をご説明し、社内の役員メンバーにも社長様自ら操作指導をしてWeb会議の促進を図っているようです。ご存知かと思いますがWeb会議のメリットとしては大きく2点あり、

①移動効率の向上

②営業エリアの拡大

と言われております。また先般の日経新聞にも「対面重視」社長もやめたとの記事が出ており、特に印象的だったのは味の素の西井社長で、対面営業への拘りをやめ、

現在では最短15分、1日10件ものWEB会議をこなすこともあるようです。その西井社長からのコメントは、

「想定外の効果はミーティング機会の増加!」

「経営判断に重要な生の情報を社外、社内共にたくさん得た!」

「去年海外を含め120回あった出張が今年はゼロになった!」

まさにWeb会議のメリットを存分に発揮した活用をされているようです。もちろんオンライン会議のデメリットも多々あるとは思いますが、うまく活用できればメリットの方が大きいこともわかってきました。又、この流れに沿うように「Web会議ブースの施工依頼」が当社へ急激に増えております。一部施工事例、提案商材を載せますので、必要でしたらぜひ当社までご依頼ご相談ください。

施工事例

最後になりますが、テレワークを続けていると体だけではなく、こころの健康にも好ましくないと言われております。これを打破するにはやはり体を動かすことが有効だと思いますが、特に「外に出て自然の中にいると五感が刺激され、ストレス解消や本来持っている自分自身の感覚を取り戻す」効果があるようです。皆様もこころも体も健康な生活を送って頂ければと祈念しております。