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イトーキグループの中小企業向け［オフィスづくり］サービスオフィス運用（フリーアドレス・ABW）

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オフィス運用（フリーアドレス・ABW）

［オフィス移転］お役立て情報。

オフィス運用（フリーアドレス・ABW）

「これからの働き方」を実現するフリーアドレス・ABW

従来の働き方は、決まった時間にオフィスへ出社し、決まった自席で様々な仕事をこなす「固定型」の働き方が一般的でした。しかし、働き方改革が進み新型コロナウィルス対策の影響もあり、日本でもより柔軟な働き方が必要とされ、「自由型」の働き方が求められています。
この新しい働き方を代表するフリーアドレスやABWを導入するには、働き方に合ったオフィス環境が必要になります。

従来の働き方/場
場所や時間が決められた「固定型」

フリーアドレス ABW
場所や時間を選択できる「自由型」

フリーアドレスとは

オフィス内で自席(Address)を固定せず(Free)ワーカー1人ひとりが席を選んで働けるよう計画されたオフィス形態です。
フリーアドレスは1980年代から様々な企業/オフィスで試行錯誤が繰り返され、オフィス業務のIT化とネットワーク環境の自由度が増すことで、近年急速に普及され始めました。
在席率に応じて席数を削減したりスペースや機能の共有化により、オフィス面積の削減が可能です。また、ワーカーは自由に席を選べるので、パフォーマンス向上や組織間でのコミュニケーションを流動化することができます。

Space & Cost

各スペースを共有できるので全体でのオフィス面積削減につながり､その分新たなスペースの充実やデスク面積の拡充が図れます。
増員対応もレイアウトや配線の変更無しに行えます。

Communication

自席を決めないので日々隣り合う社員が変わり､組織横断の偶発的なコミュニケーションが生まれる。
また､オープンなコミュニケーションが増え､会議室数の削減にもつながる。

Performance

仕事の内容に合った席/環境を選べるため､個人の仕事の効率性が上がり､生産性が上がることが期待されます。
また､ワーカーの自立性を高めることも期待できます。

また、フリーアドレスは運用によって様々なオフィス形態があります。

全フリーアドレス

フリーアドレスを最大化し、社内の偶発的なコミュニケーションが生まれ、新しいアイディアを生み出すきっかけにもなります。

チームアドレス

チーム毎のフリーアドレスエリアを設定するオフィス形態。
営業などのチーム組織やプロジェクト型の組織に適しています。

ハイブリッドアドレス

フリーアドレスとチームアドレスや固定席を組み合わせたオフィス形態。個の自立性とチーム組織力の両立を図ります。

フリーアドレスは形から入るのではなく、目的・制度・運用ルールを見据えて判断し、
企業風土や組織運営にあった導入を検討することが大切です。

ABW

ABWとは

Activity Based Working（アクティビティ･ベースド･ワーキング）の略で、ワーカーの活動に応じて最も生産性が高く働ける場所・時間・相手をワーカー自らが選択しながら働くワークスタイルです。
ABWでは、ワーカーが行う業務内容を「活動」として定義し、活動の目的に応じた最適な環境をワーカー自らが選択し、自立的に使う働き方になり、必然的にそれぞれの活動の質が高まることで、生産性向上が期待されます。

フリーアドレスとの違いは？

フリーアドレスはオフィス内で席を固定しない運用ルールを指し、実態は従来型のデスクやスペースが並んでいるケースが多く見られます。
また目的の多くは、スペース効率やオフィスコスト削減で導入されます。それに対しABWは、いつ、どこで、だれと、どのように働くか選択肢を与え、機動力と活動の質を高める働き方です。
さらにABWでは、オフィスに限らず自宅や外出先、サテライトオフィス・カフェなども「働く場」として捉え、仕事の内容を「活動」という考え方で分解し、その活動をサポートする様々な環境を用意することも、フリーアドレスとは異なる特徴といえます。